世界で最も観客数が多いスポーツ大会

日本では、プロ野球、Jリーグ(プロサッカー)、競馬が観客数の多いスポーツとして知られています。相撲はTV中継もある国技スポーツですが、残念ながら観客数は多くありません。小学生の頃、クラスに相撲ファンの友達が数名いませんでしたか?私は強烈な相撲ファンの友達一人を覚えていますが、おばあちゃんを除いて後は相撲ファンに出会ったことはありません。

ラグビーの欧州対抗試合シックス・ネーションズ

1試合の観客数が最も多いのが、欧州6か国がリーグ戦で対抗するシックス・ネーションズと呼ばれるラグビー国際試合です。参加国はイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリアです。1882年に始まったこの大会は、ラグビーを気品ある紳士のスポーツとして守り続けています。欧州でのサッカー人気は私たちも周知ですが、ラグビーの人気は実際に現地に行ってみないと分からないものです。偶然にも、私はイギリスで数年過ごしたことがあり、シックス・ネーションズも観戦することができました!まず、サッカーに比べて客層が違います。客席からFワードが出てきません!子供と一緒に安心して観戦できます。欧州に旅行する機会のある方、ラグビー観戦はかなりお勧めですよ!

全米が注目するナショナル・フットボール・リーグ

NFLはアメリカ全土で開催されるプロのアメフトリーグです。欧州がラグビーなら、アメリカはアメフト。スポーツとしてだけではなく、ビジネスモデルとしても大成功を遂げています。アメフトの試合はあまり見たことがないけれど、優勝決定戦であるスーパーボールの中継を見たことがある人はいると思います。アメリカでのTV視聴率は長年に渡って40%オーバー、スーパーボール当日は外に人が歩いていないとまで言われています!それもそのはず、視聴者は15000万人との統計が出ており、ハーフタイムショーでは毎年有名シンガーによるパフォーマンスが披露されています。体を張ってプレーするアメフト選手は子供たちの夢であり、大学でアメフトクラブに入れるものなら女子の注目の的!お給料も私たちの想像を絶するほど・・。まさにアメリカンドリームの世界ですよね。日本での視聴も可能です。

4年に一度の熱狂イベント FIFAワールドカップ

記憶に新しいロシアでのサッカーワールドカップを終えて、次回2022年カタールでの開催に向けて各国新たにスタートを切っているサッカー業界。日本の健闘ぶりも向上しており、2018年ロシア大会では2大会ぶりに決勝トーナメントに出場しましたが、惜しくも終盤で対戦国ベルギーに敗れてしまいました。日韓共同開催した2002年から、日本でのサッカー人気はうなぎ上りで、まさに国民的イベントになりましたよね!サッカー大国の南米や欧州では、ワールドカップの試合は家族の次に大事なものというくらい、熱が入っています。テレビ中継、ネット中継、パブでの観戦、友達と一緒に観戦など、楽しみ方も多義に渡りますが、一人で見るより大勢で見る方が盛り上がるのはどの国でも同じようです。

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