ラケットボールを楽しむために怪我のルール規定とその予防の話

どのようなスポーツをする際でも、怪我だけはしたくないものです。スポーツ選手はもちろん、趣味で楽しむ人でも、このように願っているはずですね。この記事ではラケットボールを存分に楽しむために、怪我を防ぐ方法、予防についてお話していきたいと思います。ラケットボールではどのような危険があるのか分からない方も多いと思うので、公式ルールブックにある怪我の項目をはじめに見て、分析してから進んでいきたいと思います。

ラケットボール競技中の怪我に関して−ルールブックで定められていること

ラケットボールを実際にやる方には是非とも最初に目を通しておいていただきたいのが、ルールを説明した冊子です。そこには試合中に起こりうる怪我に関しての対応が書かれています。以下に引用しますと

「試合中にプレーヤーがボールやラケット、相手、壁、あるいは床に当たり怪我をした場合には、怪我によるタイム・アウトが与えられる。しかし試合を通して合計15分以上の休憩は許されない。合計15分の休憩を取ってもプレーが続行できない場合は、その試合は相手の勝ちとなる。筋肉の疲労または直接の接触に因らない痛みは怪我として考慮されない。外相による出血が起こった場合、ラリーが終わった後でレフリーはインジュリータイムアウトをコールし、出血が止まるまで試合を再開してはならない。」

公式試合においては「怪我」ひとつを取っても非常に規定が細かいことが分かります。しっかりルールブックを見ておくことが必要です。さらに大事なことは公式試合では自己責任による怪我については怪我と認められないということです。

怪我を予防するにはどうすれば良いか

個人的な意見ですが、これには準備運動が最適かと思います。更に普段から頭の中で試合をするときのイメージをしておくことが大事でしょう。準備運動は当然のことながらスポーツの基本中の基本です。これをおろそかにしてしまったら、自己責任で怪我をすると思っておいたほうがいいと思います。更に、普段から、練習の段階で、怪我の危険がどこにあるかを考えておくのも大事なことだと思います。備えあれば憂いなしとは言いますが、まさに怪我をしたくなければ万全の準備で臨むということがとても大切だと思います。しっかりとそれぞれの選手が準備をした上で、楽しく安全で健康にラケットボールが出来るように願っています!