スポーツ業界でのVR活用方法

VRの略称で親しまれているバーチャルリアリティですが、昨今は一般の人でも利用できる機会が増えてきています。eゲームをはじめとするVR技術を駆使した様々なゲームと新しいゲームツール、最新のプラズマTVを使ってマイナスイオン溢れる森林を再現したリラックス効果絶大VR画像、典型的な3Dメガネで楽しめるVチューバ―によるVR動画、細かくミスが許されないオペをVRで再現&練習するなど、その使用方法は多岐に渡ります。ここでは、スポーツ分野においてどのようにVRが採用されているかご紹介します。

お値段以上の価値 ドローンでのVR

まずはご存知の通り、eスポーツ!なかでも筆者が偶然会場に居合わせて、初めてその革新的な操作方法に驚愕したドローンレースは、通常のレースに加えて、参加者がVRゴーグルを装着してドローンが空撮する映像をリアルタイムに鑑賞する疑似レース体験まで可能になっています。また、空撮技術の進歩も画期的で、Parrot社のDISCOシリーズは精度の高いFPV(First Person View – 手元の操作機器に映像を映しながら操作するドローン特有の方法)に軸方向補正フルHD前方カメラが搭載されており、時間差なくその映像がゴーグルに転送されます。お値段は…ですが、未だかつてない興奮するほどの飛行体験をしたら、その価値を疑う余地はないでしょう!

空を飛びながらエクササイズ!

ストレス過多、運動不足気味の人は、VRを使って近代的にリラックス&シェイプアップすることも可能です。多くのジムではVRゴーグルが導入され、エアロバイクやクロスフィット、ランニングマシーン利用時に異空間を楽しみながらエクササイズできるように配慮されています。これならつまらないTVを見ながら汗をかくよりも、一段と運動にも身が入りますよね!特にVR専用のエクササイズマシーン、ICAROS(イカロス)は身体をまるごと使ってVR体験&体幹を鍛えられる、非常に面白いエクササイズ方法です!使い方はご利用のスマートフォンを設定箇所に置いて、ハンドルをにぎって身体をマシーンに預けるだけ。あとはVRがあなたを新世界に連れ出します!気になるお値段は、一台当たりなんと100万円近いとのこと!ご利用ジムで見かけたら、ぜひ挑戦してみてください。

王道スポーツ野球にもVRの波が!

次に話題となっているのが、VRの野球界での活用です。2019年初めに惜しまれて引退したイチロー選手は、毎日決まった練習を欠かさず行っていました。技術の上達に日々の努力は不可欠です。そこで登場するのがVRバッティング練習法!これはプロ野球チームでも徐々に採用され始め、いつでもどこでも場所を取らず天候にも左右されず練習できるのが利点となっています。VR野球ゲームのVR Real Data Baseballでは、プロ野球さながらの165km/hの送球を体験することができます。ボール回転など細部まで正確に再現されており、プロ野球リーグに入団しなくてもプロのように練習ができます。また、パシフィックリーグでは試合映像のアングルやサイズを選んで観戦できる、スタジアム観戦VRプラットフォームXRstadium(エックスアール・スタジアム)」にてパーソル パ・リーグTV VRを開設しました。ここでは観戦者が集まって一緒に応援できるなど、高度なVRだけでなくファン同士のインタラクティブな体験も提供しています。